ふらんすせいぞんにっき

リヨン第3大学 ほぼ語学留学

OFIIの予約をすっぽかした話

お久しぶりです、こんにちは。あ、こいつ放置してたな…と思ってたと思いますが、そうです放置してました。この2ヶ月何があったかというと、日本に帰ってきました。日本食、最高です。

 今回はこれまで記事にするのをはばかっていた、OFII(移民局)の予約をすっぽかした話です。日本に帰ってきたから時効ですよね!?時効にしてください。時効にならなかったら誰かフランスの移民局にチクらないでくださいよろしくお願いします。何ですっぽかしてしまったかというと、ほんとのほんとに頭からすっぽ抜けてたんです、すっぽかしだけに!ガハハ! どうすればいいか聞いたノルマンディー生まれのお兄さん、受付のお姉ちゃん、風邪ひいてたって嘘ついてごめんなさい!私一年間風邪らしい風邪一回もひいてなかった!!ヨッ超健康児!

 

OFIIをすっぽかした時

余談が長くなる前に、本題に入ります。私と同じようなお茶目さん、もしすっぽかしてしまったときは何すればいいか。とりあえずOFIIにメールしましょう。名前と何時に予約してたかと行けなかったことの謝罪を…申し訳程度に…。多分大丈夫。私はフランスのメールの定型文もわからずググって取ってつけてなんとかした。多分大丈夫。(多分)

そしたら1週間から10日くらい待ちましょう(相手のコンディションによっては2週間かかるかもしれない)(コンディションってなんだ)。そしたらリヨンのOFII事務局からメールが来ます。来ました。文面はこんな感じ。

"○月×日 何時に来てね!"

これだけ。シンプルイズベスト、もしかしてミニマリスト?YO! 小学生のラブレターでももっとなんかこうラブレターと察せる文章を書けるわってくらい簡易簡潔無味乾燥な文章が送られて来ました。「丁寧さ!!!!」と一人暮らしの部屋の真ん中で口に出してつっこんでしまったんですが、とにかくメールを送ってもらえたので良し。後日OFIIから同じ日時が書かれた文書が届きました。一安心。絶対に予約すっぽかしちゃダメと言うわりに、やっぱりすっぽかし対処があるとこ、大好きありがとう適当大国フランス共和国。ヴィヴラフランス。

でもすっぽかし、ダメ絶対

OFIIでの手続き

指定の日時の日、今回はすっぽかせないという緊張で全然眠れなかった私ですが(全然寝ました)、無事OFIIの事務所にたどり着き、日時が書かれた紙と持ってけと指定されたものを持って事務所内で待機。すっぽかしてしまった日の予定では健康診断も含まれてたんですが、再度行った日には健康診断がなく、自分で受けて来いやって感じでした。行きませんでした。問題ない。

すっぽかしたの怒られるかな…と不安に思っていたら名前を呼ばれて事務のお姉さん的な方のとこへ。隣には新人らしき女性。明らかに仕事内容を教えている。手元には私のパスポート。見せなきゃいけない資料を渡したらそれを机に並べながら新人お姉さんにご教授するベテランお姉さん。ぼーっと眺める私、流れる作業、流れる。おもむろにビザのページに押されるハンコ、流れる作業、流れる。何かフランス語を言われても流れてって分かんない、へ????って顔してたらそのまま作業に戻ってスタンプが押されたパスポートを返却されて気付いたら私のOFII終わり。

終わり!?!?!?!?

本当にこれで終わりだった。後からまた手紙が来ることもなかった。終わりはあっけなく、ハラハラと…

 ”なんだすっぽかした方が実は楽なんじゃないの?”とか思った?

思ったそこの君!

すっぽかしはダメ、絶対。

 

私の0FIIすっぽかし体験記は以上です。

そんじゃまた!