OFIIの予約をすっぽかした話
お久しぶりです、こんにちは。あ、こいつ放置してたな…と思ってたと思いますが、そうです放置してました。この2ヶ月何があったかというと、日本に帰ってきました。日本食、最高です。
今回はこれまで記事にするのをはばかっていた、OFII(移民局)の予約をすっぽかした話です。日本に帰ってきたから時効ですよね!?時効にしてください。時効にならなかったら誰かフランスの移民局にチクらないでくださいよろしくお願いします。何ですっぽかしてしまったかというと、ほんとのほんとに頭からすっぽ抜けてたんです、すっぽかしだけに!ガハハ! どうすればいいか聞いたノルマンディー生まれのお兄さん、受付のお姉ちゃん、風邪ひいてたって嘘ついてごめんなさい!私一年間風邪らしい風邪一回もひいてなかった!!ヨッ超健康児!
OFIIをすっぽかした時
余談が長くなる前に、本題に入ります。私と同じようなお茶目さん、もしすっぽかしてしまったときは何すればいいか。とりあえずOFIIにメールしましょう。名前と何時に予約してたかと行けなかったことの謝罪を…申し訳程度に…。多分大丈夫。私はフランスのメールの定型文もわからずググって取ってつけてなんとかした。多分大丈夫。(多分)
そしたら1週間から10日くらい待ちましょう(相手のコンディションによっては2週間かかるかもしれない)(コンディションってなんだ)。そしたらリヨンのOFII事務局からメールが来ます。来ました。文面はこんな感じ。
"○月×日 何時に来てね!"
これだけ。シンプルイズベスト、もしかしてミニマリスト?YO! 小学生のラブレターでももっとなんかこうラブレターと察せる文章を書けるわってくらい簡易簡潔無味乾燥な文章が送られて来ました。「丁寧さ!!!!」と一人暮らしの部屋の真ん中で口に出してつっこんでしまったんですが、とにかくメールを送ってもらえたので良し。後日OFIIから同じ日時が書かれた文書が届きました。一安心。絶対に予約すっぽかしちゃダメと言うわりに、やっぱりすっぽかし対処があるとこ、大好きありがとう適当大国フランス共和国。ヴィヴラフランス。
でもすっぽかし、ダメ絶対
OFIIでの手続き
指定の日時の日、今回はすっぽかせないという緊張で全然眠れなかった私ですが(全然寝ました)、無事OFIIの事務所にたどり着き、日時が書かれた紙と持ってけと指定されたものを持って事務所内で待機。すっぽかしてしまった日の予定では健康診断も含まれてたんですが、再度行った日には健康診断がなく、自分で受けて来いやって感じでした。行きませんでした。問題ない。
すっぽかしたの怒られるかな…と不安に思っていたら名前を呼ばれて事務のお姉さん的な方のとこへ。隣には新人らしき女性。明らかに仕事内容を教えている。手元には私のパスポート。見せなきゃいけない資料を渡したらそれを机に並べながら新人お姉さんにご教授するベテランお姉さん。ぼーっと眺める私、流れる作業、流れる。おもむろにビザのページに押されるハンコ、流れる作業、流れる。何かフランス語を言われても流れてって分かんない、へ????って顔してたらそのまま作業に戻ってスタンプが押されたパスポートを返却されて気付いたら私のOFII終わり。
終わり!?!?!?!?
本当にこれで終わりだった。後からまた手紙が来ることもなかった。終わりはあっけなく、ハラハラと…
”なんだすっぽかした方が実は楽なんじゃないの?”とか思った?
思ったそこの君!
すっぽかしはダメ、絶対。
私の0FIIすっぽかし体験記は以上です。
そんじゃまた!
リヨン第3大学とCS-Lの話
今回はこの前触れた、大学と留学プログラムの話です。
これはね!!!2017年度同じプログラムで来る子がいたら、ちょっと読んでいただきたい!読んでいただきたい!なぜなら留学プログラムの話をしてるから!ただ相変わらず長い、なので全部は読まなくていいです3秒見てください、よろしく!!
※スケジュールだけ見たいという方、目次からクリックしてそこだけ見れます
この前の更新、読んでくれた人感想をくれた人ありがとうございました。めちゃめちゃ恥ずかしいけど嬉しい〜って舞い上がりました。今回もどうぞよろしくお願いします。(文字を小さくしてるのは少しでも文字の圧を薄めたいから(薄めきれてない))
リヨン第3大学のこと
私が通ってる大学はリヨン第3大学です。別名なのかどちらが正式なのかわからないけど、ジャンムーラン大学とも呼ばれています。語学系の学部と法と哲学とか、ある。第2大学が文化系に強いと聞きました(心理学部とかも第2にある)。語学系の学部の中に日本語学科があるためか、日本人の留学生めっちゃいます。日本語が達者なフランス人学生も多い。すごい。私より全然日本語しゃべれるし、フランス語はネイティブだし、本当に同じホモサピエンスだろうか。もしかして、私が猿なんだろうか。ウッキー!
おもに使われてるキャンパスはManufacture TABAC っていうとこ。日本語で言う「タバコ工場」。はい、タバコ工場です。大丈夫です。私のフランス語力がカスすぎるからってさすがに間違ってない、安心して。そんなファンキーなキャンパス名あるかよ!って思ったでしょ?私も思った。今は違うけど、もともとタバコ工場だったらしい。雑だね〜いいよいいよ〜〜もっといっとこ〜!あとね、哲学部とかがおもに使うキャンパスの名前は通称Quai、日本語で「川沿い」(ローヌ川沿いにある)。う〜〜ん雑だね!でもわかりやすいね〜!!あと、ここ(Quai)はCS-Lで来る人が前期の間お世話になるとこです。
さっきの通り、日本語学科があるからか日本人の留学生めちゃくちゃいる。平たい顔族をたくさん見かけるし、ヨーロッパ各地から留学生(ヨーロッパの交換留学制度をエラスムスって呼ぶらしい)が集まってるので留学生だけでかなりいるんじゃないかな?って勝手に思ってる。鼻が高い族に関しては、私には見分けがつかないのでわかりません。
留学プログラムのこと
ここからは高田馬場にある某大学のCS-Lという留学プログラムで来る人向けです。
ちなみになんでわざわざ大学名をぼやかしてるかと言うと、今後の身バレが怖いからです。インターネットは恐ろしいので。漢字の本名で鍵なしアカウントとか特定マッハでしょ、インターネットリテラシーは大事。あ、そういえばGoogleマップとかアイフォーンの友だちを探すってアプリとか位置情報を共有出来る相手がいると、その相手の現在地分かってしまうらしいよ。facebookのチェックインなんかより怖いわ。ストーカーもびっくりな時代だなあ。
高田馬場にある某大学のCS-Lの話ですが、いちいち高田馬場某大学というのもめんどいので馬場大学って呼びますね。
このプログラムは、
・定員20名程度
・前期の間は同じプログラムのメンバーでの語学クラスが設けられている
・そのため語学力の証明を必要としない
・後期は留学先の大学で普通に授業を取る
といったものです。
話を聞くだけだと超良いプログラムじゃ〜〜ん!って思うじゃ〜〜ん!!
私も超良いプログラムじゃ〜〜ん!って思いました〜〜!思いましたよ〜〜!
甘い
ヌガーより甘い
△ヌガー:見るからに砂糖、フランスのお菓子(ヌガー - Wikipedia)
「 フランス語一切わかんないけど、まあ語学の授業もあるくらいだしなんとかなるなる!一から教えて貰えばいいよね〜〜」って気持ちで、9月上旬初めての授業が行われました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
△盛り上がりましたね、フランス大統領選
授業ね、初回からフランス語。フランス語語学のクラス(最初にテストがあるので語学力で二つに分けられます)と、国語みたいなフランス語と地理と歴史と一瞬美術の授業をやります。フランス語がA2とかの人だとものすごくありがたい授業だったんだろうと思いますが、語学力0の人間に、
わかるか〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!
複合過去も作れないのにわかるか〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちょっとね、英語でやってくれるのかな〜とか想像してたんですよ。だってCS-Lだもの。甘かった。私、のび太くんだった。
もう本当に前期の間ず〜っと分かんなくて、歴史の授業とか先生の顔があまりにもイタリア人に見えてイタリア語喋ってると思ってた。本当に何一つ聞き取れなかったなあ…ようやくマシになった今、もう一度受けたい。(日本語で書かれてる世界史の漫画とかでどうにか補完してた。先生はとても親切な授業をしてくれました。)フランス語語学の授業がなかなかオイオイオイ…って感じなとこがあって、なんというか、片手間にやってくれてるんだなあという感じだった(察して)。特に私がいた方の語学クラスは下の方だったから、なかなか先生とのコミュニケーションがうまくいかずでなんというか退屈そうにしてる先生もいた。ごめんな先生、でもこっちも必死だったんだぜ。
前期のまとめとしてテーマ自由でレポート(A4サイズで7枚とかかな忘れました)を提出するんだけど、定冠詞と不定冠詞の違いがよくわかんないまま適当に書いてたので先生全然わかってなかったです。ごめんな先生、でもこっちも必死だったんだぜ。レポート作成をサポートしてくれる日本語ペラペラな素敵お兄さんがいたんだけど、提出直前にマルセイユ(GPFエキシビション最高だった)に行ってたので添削お願いできなかっただけで、ある程度直してもらえます。ありがたや…(土下座と合掌の絵文字)
一応、こんな私でもなんとか単位取れました。同じような境遇で留学行く人はナーバスしなくて大丈夫〜シルスとか4年で卒業したいから2年の夏に留学する人だとそのまま卒業単位に関係するかと思いますが、そうじゃないし5確イエ〜イって人(私です)はそこまで深刻にならなくて大丈夫です。だからと言ってハナホジくりながらあぐらかいてると、テストの時に「留学なのに何してんだろ、私…」っていう典型的な絶望にこんにちはされます(されました)。
プログラムの概要は留学センターのHPやら何やらで知れますが、実際にどんな授業だったかとかってなかなか分かんないですよね。一度だけ同じプログラムに前年度行ってた方とお話できましたが、必要なものとか治安とか住む場所とか聞くのに精一杯でした。そこまで頭回りません。フランスに行くと決まった直後は、果たして生きていけるのか、命の保証はあるか、が最重要確認事項ですよ。テロこわい。
CS-Lの大雑把な年間スケジュール
CS-Lで出発前に不明瞭だった大体の内容はこんな感じです、
- 9月上旬 授業始まり
- 国語的なフランス語の授業、レベル別語学の授業(先生が2人いて交代で毎週ある、多分)、歴史(イタリア人に見える)、地理(先生が可愛い)、美術(一瞬で終わる)
- 時間割が変則的(来週の今何してるか分からないっていう”圧倒的未知感”を味わえる)
- ボジョレーヌーヴォー解禁の翌日ボジョレーのワイン工場を見学しに行く(遠足です、試飲もできるよ!)
-
Musée des Confluencesの見学
- 12月中旬〜1月初め(クリスマスのバカンス挟む) 期末テスト、最終レポート、最終レポートのプレゼン
- ↓以下はCS-Lじゃない人も同じ↓
- 1月中旬 学部別のオリエンテーション(プログラムとは別で留学生全体を対象とした必修のフランス語授業があり、そのクラス分けのための語学力テスト有り)
- 学部によって授業開始日が違う。マジか〜
- 留学生必修の授業は3月末の方に期末テストがあるよ
- テスト期間は4月末から5月中旬まで(再試とかある場合は6月まで)
箇条書きのとこ見て気づいた人は洞察力が江戸川コナンだと思うんだけど、日本の大学と全然スケジュールが違うんです。日本が年度末!春休みだ〜!ってしてる時に授業始まるからね。2〜4月のSNS、春休みを満喫〜❤️とか4年生だ〜!とか、日本との季節感覚のギャップにモチベご臨終です。でもさ、あのね、5月にテストが終わるんです。5月に学校が終わるんです。そして日本の大学に戻るのは9月。
そう、約4ヶ月強の夏休み
△4ヶ月
5月で日本に帰ってもいいし、ヨーロッパを観光しまくってもいいし、本当に自由。留学、ただでさえ人生の夏休み感あるのにこの時期にカンストする。私はホームステイしたり旅行することにしました。今現在の私のBGM、少年時代です。
話の締めが分からない
リヨン第3のCS-Lってスケジュールがあまりにも不明瞭なのが厄介だなと思ってたので、ざっとCS-Lのスケジュールについて書いてみたんですが、果たして本当にCS-Lで留学に行く人がこれを読むのかすごく疑わしい。ですが、本物の来期の留学生が読んでくれていた場合、このブログの目的は80%(残りは何らかの意欲と承認欲求)くらい達成されます。私のあやふやな記憶のみでここまで書いているので(ここまでで3902文字)、プログラムについて気になることとかあればコメントとか何らかの連絡手段でコンタクトしてください。一応日本語が話せます。
このプログラムね〜交換留学の人とかが読んだら至れり尽くせりだな〜って感じだと思うんすよ。その通りだよ。留学特有の、契約とかカフとかオフィーとか銀行講座とかそういうのもサポートしていただけて、随分とね、イージ〜なプログラムです。その分スムーズに過ごせるので、初めての留学だから不安という人でも比較的チャレンジしやすいと思う。私は仏文でもシルスでもないけどこのプログラムや周りの人に助けてもらっているおかげで強制帰国になったり大迷惑なことにはなってないので。同じプログラムには仏文でもシルスでもない、ほとんど二外しかフランス語に関わったことがないって人もいたりするので、大丈夫です◎
これからリヨンに留学する人たちが少しでも楽しく過ごせますよーに!
ハア文字圧が強すぎる。これを卒業論文にしてしまいたい。ここまで読んでくれた人いたら本当にありがとうございます。次からはもうちょっと内容も多くないやつを書きます。(がんばる)
じゃーね!
リヨンの話
前回の記事を思い切ってFBとインスタにシェアしてみたら、ちらほらアクセスしていただいてて、「読んだよ」って報告してくれた友達とか、いつの間にか読者登録してくれてる友達(めっちゃ久しぶりだよ元気か)がいて、承認欲求が満たされました。引き続きよろしくお願いします。
筆が乗ってるので、自分が住むリヨンについて触れていこうと思います。
私はリヨンに来るまでほとんど調べずに来たので、何も分かってなかったんですよ。どこに行くか聞かれた時とか、私より友達が知ってる問題多発しました。そういうとこ、そういうとこ〜〜見直すべきはそういうとこ〜
そんなことが多かったから、《留学先がリヨンに決まったけど私と同じような状況の人》がもしこの記事読んでくれたら、っていう設定でリヨンを紹介します。読んでくれてる人はそういう設定で読んでくれよな!君はリヨンの留学生だ!!
紹介すると言っても
ぶっちゃけ私が紹介するより、ウィキや地球の歩き方の方が100倍情報量があるのでリヨンそのものに関してとか、リヨンの観光地とかお店とか行事とか何ちゃかんちゃらそこから調べてくれた方が早いですピース✌️今これを読んでる時間返せって思った人ごめんね!!
リンクを載っけておきますね
言われなくても分かるわって感じのことだけど、地球の歩き方は観光地情報から行事イベント、おすすめのお店まで紹介してくれるので、読んでいると楽しいしこれから留学するモチベになるかも。着いてすぐどこのお店に行こうかとか考えることもできます。有り難や情報化社会。
リヨン良いとこ話
約700文字を使ってようやく本題です、おにば〜
美食の街と名高いリヨンですが、私は料理に対する意識が低い勢なので特に言うことがない。フランスパンもといバゲット、とても美味しい。これはフランス共通。固いパンは最高。最高は固いパン。個人的にはローヌ川が綺麗で好き、晴れてる日にローヌ川のほとりでバゲットとかサンドウィッチ(バゲットに挟まってるからたまに口の中が切れる)食べるの最高に優雅。QOLが爆上がり、セ、セラヴィ〜〜〜!!って気分になれる。リヨンに来たら一度やってみるのをオススメします。ローヌ川の住人・白鳥さんと自撮りすればSNS映えもバッチリだ!!
△この写真白鳥いないけどローヌ川だよ
治安の方はまあまあ、第2の都市(マルセイユと競ってるので第3だったりする)という割に人がゴミゴミしてないです。ムスカも高笑いしない。
△人がゴミゴミしてる時のムスカは高笑いする
雪はあまり降りません正直がっかりです。のくせにクソ寒いです。パリよりロンドンより寒い、内陸怖い。乾燥がヤバい、バキバキになる。もう色いろとバキバキになる。乾燥と寒さがヤバいけど、不思議なことに東京よりは寒いのが凌げる感あります。東京って芯から冷える感じがしていくら着ても寒いけど、リヨンは着込めば冬と戦える気になります。私はロッキー。東京の部屋はマジ寒かったけど、今住んでるアパート?(正確にはレジデンス)は暖房つけると結構あったかい。ありがたや〜
街は大きくないので歩いて色んなとこに行けます。パリと同じように、地下鉄もトラムもあるし公共の自転車もあるから移動も便利。ただ自転車は150弱㎝以下の身長だと足が地面に届かなくて使えないので注意。私は6年ぶりくらいの自転車で足が届かず乗り方も忘れて道路で死ぬかと思った。恐ろしい、ヨーロッパの自転車。
あとは、最初ビビったんだけど、キックボード使ってる人めっちゃいる。小学生専用の乗り物だと思ってた。おじさんもお姉さんも大学生も高校生もめっ乗る。乗ってる。スイスイ走ってる。なんなら便利そうです、折りたためるし、自転車ほど重くないし、スイスイスイ〜〜っと。キックボードも心なしか颯爽としてたわ。
あとローラースケート。街中で走るのが許されてるのは桜ちゃんだけかと思ってた…もしや、みんな桜ちゃんなのでは?
ちなみに30ユーロでCCさくらのDVD BOX(全話です神か)が買える。買った。
街でトラム・電車・車以外の移動手段として、
自転車4:キックボード2:桜ちゃん1:徒歩・ランニング3
くらいに見えます。あくまで体感です。ソースはない。
旧市街とか丘の方には観光スポットぽいのがちょいちょいあって、ローマの遺跡とかあるし舐めてはいけない。観光しようと思ったら結構楽しい街だよ!美術館もけっこうある。一番上の写真はコンフリュアンス博物館の近くにあるリヨンのモニュメント。ちらほらあるみたいなので、観光した時に探してみては!(ONLY LYONってダジャレだよね)
リヨンで一番有名な行事といえば、《光の祭典》です。
リヨン、光の祭典 | 祭り・カーニバル Lyon 2017 | フランス観光 公式サイト
↑フランス観光の公式サイトです。
これ、めっちゃすごい。バカ寒い中街を練り歩いて、色んな光ってるやつ(どう言えばいいか分かりませんすみません調べてください)を観るんだけど、光ってるの凄いものが多いから楽しい。ディズニーランドのプロジェクションマッピングみたいな感じ。ディズニーの見たことないけど。この日ばかりは8時に閉まるはずの店々がこぞって開いてます。ホットワインも売られてる。寒さにもってこいです。リヨンにいるなら絶対に行かないと損だし、リヨンに住んでなくてもフランスに12月まで滞在予定なら行ってみてほしいです!ワア〜〜〜〜!ってなる!ぜひ行ってください。
2500字を超えました。ここらでリヨンについては終わりです。リヨンは良いとこなので、本当に、これからリヨンに来れる人はラッキーだよ!やったね!
本当はリヨン第3大学のことと留学プログラムのことを書きたかったんだけど、8000字を超える予感がしたので、また今度書く。(書けたらいいな)
ここまで読んでくれた人いたらありがとう!リヨンはここ最近暖かくなって、花も咲き出して春の到来だよ最高ありがとう地球
じゃあまたね!
ボンジュールだけで渡仏した話
とにかく留学したくて、運がいいことに死ぬほど留学先があるマンモス校だったので、語学力を一切必要としない留学プログラムでリヨン第3大学に交換留学(形式上はそうなんす)で来れたんだけど、ほんとにマジでボンジュールとメルシーしか知らないで渡仏した。
も〜〜うね、成功体験のハードルが爆下がるから日々の生命力ブチみなぎってくるよ!家に辿り着けてもヤッター!だし買い物できてもヤッター!だし一人で地下鉄乗れてもヤッター!って感じ。文字が読めないと生活って難しくなるなあとヒシヒシした。どんなとこでも状況で把握出来るものは少なくないので、意外と何とかなる。
今、渡仏して6ヶ月目だけど本当に語学力なしで留学するとどんな感じなのか、100%の主観でお送りします。
最初に聞いた時
画像が全てを表してます。一言も理解できず思わず笑ってしまった。勇者ヨシヒコで急にFFの世界に行った話あるじゃないですか、あんな感じ。なんだこのおしゃれな言葉〜〜分かんねえ〜〜しかも分かんねえことに笑われてる〜〜ン〜〜スタイリッシュ〜〜。ハイ。
それと、フランス語は一文が長い。スタイリッシュ。大したこと言ってないのにオシャレ長い。
例えばこれ、
Comment vous appelez-vous ?
日本語だと「お名前は?」です。
ハ???????って感じじゃないですか?長すぎ。日本語で3〜4文字なことが、22文字!!!!!!!!!!
本当に何一つ理解出来なかった頃、やたら長いから何か長い話してるんだなと思ってたら意外と簡単なことだったってことがめちゃくちゃあった。本当めちゃくちゃあった。日本語ってスマート。短い。ツイッターいくらでも書ける。最高。ツイッターは最高!
「生きる力」を感じられる
人間って生きるのに必要だとちゃんと覚えられるんだなって生命力を感じた。Sortie (出口)やGratuit (無料)なんかは1週目で即覚えられた。先発とか次発とかも見て分かるようになった。単語忘れたけど。
ビバ英語
英語!ビバ英語!ワーイ!!!
フランス人は英語を話さなくてフランス語しか喋んないみたいなのよく聞くんだけど、澤田はあらゆるトラブルを英語(英検3級くらいのリスニング力とカスみたいなスピーキング力)で乗り切ってる。TGV(新幹線みたいなやつ)を乗り逃したりとか、部屋に入れなくて業者に状況を説明して呼ばないといけない時とか。
よくフランス語のテキストとかに旅行のフランス語例文載ってるけど、正直必要ない(使えない)なって思う。まずバキバキのアジア人は英語で話しかけられるしフランス語を喋っても赤ちゃんレベルだから相手も察して英語で話してくれる。フランス語で質問しても返事が何言ってるかさっぱりちんぷんかんぷんなので英語の方が手っ取り早い。あ、でも、一度右も左も単語を知らないくせにフランス語で道を尋ねてフランス語で説明されて全然分かんなかったけど、何とか目的地にたどり着けたことがある。道を尋ねたの全く意味なかったけど。最後は勘です。
英語の勉強は大事だなあって普通のことを普通に感じてます。英語は、大事。
暮らしてたら自然と身につくだろう思ってる
思ってたんですよ、人間は環境適応能力的なやつでどうにかなるんじゃないか、みたいな頭パッパラ思考。あのね、全然そんなことない。もう一回言うけど、全然そんなことない。あと一回言っとくけど、全然そんなことない。
人によるとは思う、同じようにゼロからだったけど3ヶ月で日常会話くらいなら出来るようになったよ〜って人とか1年もいたんだからペラペラになれたわって人もいるかもしれない。それはあなたが凄い。まじ凄い。自分にモリモリの自信持っていい。ヨッ!スーパー人間!!
私の場合は、渡仏してから半年経った今でも半分くらいしか聞き取れないし完全に意味が理解できるのなんてそのまた半分くらい…ヒエ〜
留学プログラムと語学勉強の話まで書くと5000字に達しそうなので、また違う記事に(書けるといいな)。
語学力0の留学は甘くない
まとめるとこれに尽きるよね。当たり前のことを当たり前に言えすぎて謎の自信が湧いて来た。
話の着地点を見出せず不時着するのが澤田なんですけど、今回はとにかく語学力ゼロで渡仏するとこういう感じになるっていう一例を挙げてみました。
[フランス 留学]とか、 フランス+調べたいこと で検索すると大体欲しい情報は出て来るんだよ、この便利な世の中ありがとう。300回助かってる。でもさ、そういうブログをやってる人たちは色んなことをちゃんと準備してて、しっかりやってる凄い人たちばかりなんだよね…私みたいに、移民局の面談日が頭からすっぽり抜けててすっぽかした人とか、そういうブログ記事をあんまり見ないのでコレを書いてます、その面談すっぽかしのこともいつか書く(書くとは言ってない)
書きたいように書いたら2000字になった!わははレポート一本提出出来る〜〜!
読んだ人いたらありがとうございました!
じゃあね👋
#仏蘭西生存日記
日記がわりに書いてたインスタが、友達にちょいちょい好評で、「ブログ書いてほしい〜」ってサラッと本当にサラッと言ってたのを聞き逃さず、間に受け、間に受け、間に受けたので始めました。インスタやたら長いので、ブログ始めた方がいい気はしてました。いつも読んでくれてる人いたら本当にメルシー。
友達に公開するブログってネットに浸かって長いオタクなので自意識との葛藤が凄い。洒落怖よりちょっと怖い。けど今年は自意識とプロレスしとくって決めた!ので、やる!!!!!!!コイツ調子乗ってる〜ってなっても、表立って言わないでくれるとガラスの澤田は砕けないでいられます。環境に優しい世界へ………。
友達に公開する方のブログ、いつぶりだよ。中学生の頃、周りの流行りに乗ってちょっとやってたホムペ(響きがすごいなつい)以来だよ、時代…………。
あの頃の、厨二抜けたわとか思ってた厨二感、今思い出しても非常に燻る、せ、赤面〜〜!!!結局自意識に負けて速攻やめたのだけど、今回は自意識とプロレスしてくぞ。
お〜〜〜い!!友達〜!!!!見てるか〜〜〜〜!!!!!!!お〜〜〜〜い!!!!!!!!!!
あと半年だけど、留学中の記録とか、旅行とか、インスタに書ききれなかった分まで書ければ。待ってiPadから記事書くのめっちゃ使いずらいんだけど。 なんでだよ頑張れよ、全面的にはてなのこと信用してんだよ、がんばれ。
承認欲求の権化だから、見てくれる人いると筆が乗るので(この言葉を使ってみたかった)、死ぬほど暇な時、読んでね
じゃあね👋